2026/02/24 09:05
「何もない日が、何かある日に変わるのが嬉しい。」
その言葉が、すっと心に残りました。

今回の「絲と糸で過ごす私の時間 アフタートーク」第2回のゲストは、
糸魚川で看護師とエステティシャンとして働き、
絲と糸でも月に数回スタッフとして立ってくれている五十嵐凜さんです。
また、凜さんとは「カフェ&エステ」というイベントも一緒につくっています。
施術と素敵なカフェタイムを通して、心と体を整える時間を届ける取り組みです。
スケジュール帳が好きな理由。
スープカレーに感じる “冬のあたたかみ”。
そして、自然体に見える “やさしさ” の正体。
絲と糸で過ごす時間の中に、凜さんの暮らし方が、そのまま映っていました。
当日の様子は映像にも収めました。
近日、絲と糸YouTubeチャンネルにて公開予定です。どうぞお楽しみに。
▽絲と糸YouTubeチャンネル
絲と糸で過ごす私の時間 アフタートーク

ゲスト:五十嵐凜さん(看護師・エステティシャン)
今野:
こんにちは。絲と糸店主の今野です。
「絲と糸で過ごす私の時間 アフタートーク」。
この番組は、絲と糸で過ごしていただいた時間から、ゲストの方の暮らしや人生観について伺っていく番組です。
第2回となる今回のゲストは、糸魚川で看護師とエステティシャンをされている五十嵐凜さんです。
よろしくお願いします。
五十嵐:
よろしくお願いします。
今野:
普段は「りんちゃん」と呼んでいるので、今日もりんちゃんでいきたいのですが、いいですか?
五十嵐:
もちろんです。
今野:
まず簡単に自己紹介をお願いします。
五十嵐:
五十嵐凜です。糸魚川市能生出身です。
今は看護師をしつつ、エステの仕事もしています。
そして、絲と糸でも月に数回スタッフとして入らせてもらっています。
4歳になる子どもが1人いて、楽しく暮らしています。
今野:
「楽しく暮らしています」と聞くと安心しますね。
スケジュール帳が好きな理由

今野:
撮影の時もそうでしたが、いつもスケジュール帳を開いていましたよね。
スケジュールを立てるのは好きですか?
五十嵐:
好きというより、埋まっていくのが楽しいです。
今野:
埋まっていくのが楽しい。
五十嵐:
何もない日が、何かある日に変わるのが嬉しいんです。
例えば、休みの日に何も予定がないと少しさみしくて。でも友だちとランチに行く予定が入ると、それを書くだけで嬉しくなります。
今野:
そのとき、どんな気持ちになりますか?
五十嵐:
人生が豊かになる感じがします。
誰かと時間を共有できるのが嬉しいのだと思います。
今野:
僕は逆に、予定が埋まりすぎると少し窮屈に感じるタイプです。
五十嵐:
私は白紙がさみしいかもしれません。
白紙だと「楽しい予定を入れたいな」と思います。
今野:
スケジュール帳には、楽しい予定が多いですか?
五十嵐:
多いですね。
仕事も好きなので、仕事も楽しい予定として書いています。
今野:
絲と糸のスタッフも?
五十嵐:
もちろんです。「絲と糸スタッフ」と書いています。
スープカレーと“あたたかみ”

今野:
スープカレーもよく頼んでくれますよね。
五十嵐:
はい。冬限定というのも好きですし、あのあたたかみが好きです。
今野:
あたたかみ。
五十嵐:
器の感じや、さつまいもがのっているところ。
なんだか山小屋のごはんのような、ほっこり感があります。
今野:
食べ物には気を使っていますか?
五十嵐:
気を使うときと、そうでないときがあります。
例えばファミリーレストランではあまり気にしませんが、絲と糸では体に優しいものを選びたいと思います。
今野:
罪悪感がない、という感じでしょうか。
五十嵐:
そうです。
ここで食べるものは、自分の体に優しいことができている感じがします。
自然体に見える理由

今野:
映像を見ていて、とても自然体だと感じました。
優しいのに、わざとらしくない。
五十嵐:
意識はしていませんが、「こうされたら嬉しいかな」とは考えています。
今野:
演じている感覚はありますか?
五十嵐:
少しあるかもしれません。
自分がなりたい自分を、自然と選んでいるのかもしれません。
今野:
ヒスイレディもされていましたよね。
五十嵐:
はい。楽しかったです。
活動を通して、糸魚川をより好きになりました。
今野:
発信する側になることで変わった部分もありますか?
五十嵐:
あります。
聞かれることで調べるし、知ろうとする。
そうやって少しずつ愛着が湧いていきました。
明るさは返ってくる

今野:
エステや看護師のお仕事でも、明るさは大事ですよね。
五十嵐:
はい。
自分が明るくいると、相手も明るくなります。
そして、その明るさはちゃんと自分にも返ってくる気がしています。
今野:
それは、意識していることですか?
五十嵐:
意識しているというより、やってみて気づいた感じです。
仕事に行く前は少し沈んでいても、
「今日は明るくいこう」と思って人と接すると、
帰るころには自分の気持ちも軽くなっています。
今野:
自分がつくった空気が、そのまま返ってくる。
五十嵐:
そうですね。
だから、できるだけ気持ちのいい空気をつくりたいと思っています。
今野:
凜ちゃんとは「カフェ&エステ」というイベントも一緒につくっていますよね。
あれもまさに、“空気を整える時間”だと思っています。
五十嵐:
そうですね。
施術で体を整えて、コーヒーを飲みながら少しお話をする。
心と体の両方が少し軽くなる時間になったらいいな、と思ってやっています。
来てくださった方が明るくなって帰っていくと、
私たちも嬉しくなりますし、それがまた次につながっていく感じがします。
今野:
明るさが、人から人へ巡っていく。
五十嵐:
はい。
そんな時間を、これからもつくっていけたらと思っています。
次に絲と糸でしたいこと

今野:
今後、絲と糸でやってみたいことはありますか?
五十嵐:
ピアノを習い始めたので、いつかここで弾いてみたいです。
今野:
始めてみてどうですか?
五十嵐:
すごく楽しいです。
レッスンは30分だけですが、その時間はピアノのことしか考えていません。
今野:
普段とは違いますか?
五十嵐:
全然違います。
仕事や子どものことなどいろいろありますが、
ピアノの時間は音と楽譜だけに集中しています。
今野:
そこには “女優感” はないですね。
五十嵐:
ないですね(笑)。
どう見られるかを考える余裕はなくて、必死です。
今野:
それを、いつか絲と糸で。
五十嵐:
まだまだですが、いつかこの場所で弾けたら嬉しいです。
編集後記(今野)

凜さんのスケジュール帳には、“やらなければ” ではなく、“やりたい” が書かれていました。
何もない日を、何かある日に変えていく。
それは、予定の多さではなく、自分の時間の意味を自分で選び取っているということなのだと思います。
体に優しいものを選ぶこと。
相手の安心を思って振る舞うこと。
そして、ピアノに没頭する30分をつくること。
凜さんの在り方は、とても自然で、けれど確かに「選び取られたもの」でした。
当日の様子は映像にも収めました。
近日、絲と糸YouTubeチャンネルにて公開予定です。
もしよろしければ、チャンネル登録をしてお待ちいただけたら嬉しいです。
また、この場所で。
次の時間をご一緒できることを楽しみにしています。
▽絲と糸YouTubeチャンネル

